2017年4月11日火曜日

ユナイテッドとは正反対? JALに神対応を受けた思い出

本日、Twitter上ではユナイテッド航空がオーバーブッキングを起こし、乗客を無理やり降ろした事件の話題でもちきりでしたね。こちらのニューズウィークの記事など、詳細がよくまとめられているかと思います。

オーバーブッキングのユナイテッド航空機、乗客引きずり出しの一部始終
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7376.php 

何の落ち度も無いのに、航空会社から酷い仕打ちを受けた東洋系の乗客の方とは正反対に、私はJALから神対応を受けた思い出があります。昨年11月、羽田から熊本へJAL便を利用した際の話です。

出発当日、私は体調不良に見舞われ、その結果13時頃に出る熊本行の便に間に合わなくなってしまいました。飛行機が出る直前の12時半にJALにその旨を電話で伝えたところ、「羽田のカウンターに連絡しておきます」とのお返事を頂きました。

13時過ぎ、羽田空港のJALカウンターに到着した私。
近くにいらした係員の方に、「事前にお知らせがあったかと思いますが、体調不良により飛行機に乗り遅れてしまいました。大変申し訳ありません。」との旨をお伝えしました。

(やはり次の便のチケットを購入して熊本へ向かう他は無いのだろうか…?)と覚悟していたところ、係員の方からは次のようなお返事が。

「体調が優れなかったという理由であれば、やむを得ない事情と判断します。次の便に振り替えます。」
私はただただ、「本当にありがとうございます」と繰り返しておりました。これが神対応第1弾です。

そして、係員の方からこのようなご提案が。
「現在、1000円プラスでご座席のアップグレードを行っているのですが、いかがでしょうか?」
神対応を受けたお礼に、このご提案を私は喜んでお受けしました。

そして、振り替えて頂いた便に乗り込み、アップグレードして頂いた座席を見た私は驚きました。

 「ファーストクラスじゃないか!?」



まさか飛行機代に1000円足しただけでファーストクラスの座席に座れるとは… これが神対応第2弾です。

こうして私は、フカフカのファーストクラスの座席で、ゆったりと熊本までの空の旅を楽しむ事ができたのです。ファーストクラスに座るなど、私の人生でこれからそう何度もあることではないでしょう。

ファーストクラスからの眺めは絶景でした。噴火していた阿蘇山も撮影できました。

今回のユナイテッド航空の件と、私が経験したJALの臨機応変かつ顧客を重視して頂いたサービスを比較するに、日本のサービスもまだまだ捨てたものではないな…といった印象です。

もちろん、過剰なサービスが「ブラック化」に繋がらないよう、注意しなければなりませんが。

そして、もし飛行機に乗り遅れてしまうような事態に陥ったら、まずは落ち着き、飛行機の出発前に航空会社に電話連絡を行う事も重要なのだろう、と感じました。




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