1つめは、米国務省が9日に発表した22~23日にかけての、対ISIS有志連合の外相級会議です。トランプ対ISIS新戦略を国際的にアピールするには絶好の場かと思います。
米、22-23日に68カ国会合を開催 IS掃討の加速目指す
2つめは、クウェートに米陸軍第82空挺師団2500名が増派されるという話題。こちらは、毎日新聞の和田弘明記者の以下のツイートで知りました。
元記事はこちら。米陸軍がクウェートに第82空挺師団の2500人増派へ、イラク、シリアでのIS掃討作戦関連任務を担当。 https://t.co/eadrEjZNJK— 和田浩明/Hiroaki Wada (@spearsden) 2017年3月10日
The U.S. is sending 2,500 troops to Kuwait, ready to step up the fight in Syria and Iraq
既にシリアには従来からいる米特殊部隊の他に、新たに米海兵隊が入りましたが、これはあくまで現地武装勢力(SDFという認識でよいかと)への支援であり、オバマ政権の取った戦略の域を出ていません(既出記事参照:http://kimk91fw.blogspot.jp/2017/03/1000.html)
ただ、この2500名の陸軍の派遣は、数的に見て現地部隊の支援の域を超えているように思えてなりません。この2500名のクウェート派遣が、トランプ対ISIS新戦略の嚆矢となるのでしょうか?
ただ、この2500名の陸軍の派遣は、数的に見て現地部隊の支援の域を超えているように思えてなりません。この2500名のクウェート派遣が、トランプ対ISIS新戦略の嚆矢となるのでしょうか?
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